保育園の給食の様子をお伝えします。
行事食、高齢者との食の交流、食育活動など随時載せていきます。
子どもの日メニュー H30.5.2
今日は子どもの日メニューでした!
・鯉のぼりチーズハンバーグ
・ポテトサラダ
・きゃべつ玉ねぎコンスープ
・テーブルパン
・メロン
子ども達が、たくましく元気に育ってほしいと願いを込めて、一つ一つ鯉のぼりを作りました。
鯉のぼりの目には、旬のグリンピース、
スナップエンドウは、吹き流しに見立てました。
スナップエンドウは甘みのある野菜のなので、
子ども達に「ぜひ食べてみて!」とお勧めしましたが、
「食べない!」と言う子も多く、緑のお野菜を食べてもらうのは、難しいなぁ…と思います。
次は、どういう風にお勧めしようかな…!?
そら豆サヤむき H30.5.15
そら豆が、美味しい時季ですね!
今日のおやつは、ゆでそら豆です。
午前中、子ども達にそら豆のサヤむきを、お手伝いしてもらいました。
サヤは硬いので、小さい子は少し難しそうでしたが、みんな上手に出来ました。
「(サヤの内側が)フカフカしているね」
「そら豆のお布団だね」
などと、よく観察しながら剥いたり、
たまに小さい豆が出てくると、
「そら豆の赤ちゃんだ!」
と、喜んでいました。
お昼寝から起きると、おやつです。
「これ、今日むいたやつだね!」
「これ○○ちゃんが、むいたやつだ★」
などと、サヤむきをしたことを思い出しながら、食べていました。
旬のものは美味しいだけではなく、栄養も豊富です。
みんな、たくさん食べてね!
梅干しつくり① H30.6.15
今年も梅干し作りの時季になりました。
少し青いものもありますが、よく熟れていてとても良い香りがします。子ども達は桃のような香りがするね!と楽しそうでした。
子ども達に梅を洗ってもらい、爪楊枝でなり口を取る作業を手伝ってもらいました。
結構難しいのですが、皆、梅を傷つけることなく上手に出来ました。
ホワイトリカーで洗った梅を瓶に塩と交互に入れていきます。
これから1週間くらいで梅酢が上がってきますが、待ち遠しいですね。
梅干しつくり② H30.7.20
前回は、梅の塩漬けをレポートしました。
紫蘇漬けと、梅天日干しの様子をレポートします。
■紫蘇漬け
6月下旬、塩漬けの塩が溶け、梅酢が十分に上がってきたので、赤紫蘇漬けにします。
子ども達には、紫蘇の葉を摘んでもらいました。
小さい葉もきれいに摘んでくれました☆
塩で3回よく揉み、灰汁を絞ってから、塩漬けの梅の瓶に入れます。
塩もみの時は濃い青紫色でしたが、梅酢につかると一気に鮮やかな赤色へ変化します。
綺麗な色にみんな喜んでいました!
■梅天日干し
赤紫蘇の綺麗な色もついたら、天気の良い日を狙って梅を干します。
干すのは3日間!
子ども達が、つぶれないよう丁寧に笊に並べてくれました。
もう、すでに美味しそうですっ☆
子ども達も「あした たべる?」「たべたいよ~!」と大興奮でした。
少し早いですが、8月に食べ始める予定です。
スイートポテト作り H30.11.8
さつま芋が美味しい季節になりました。
今日はぞう青組(5歳児)は、スイートポテト作りをしました。
蒸したさつま芋を潰すことから始めました。
私が「サツマイモをマッシャーで潰す人と、さつま芋の入ったボールを押さえる人を決めてください」と伝えると、
子ども達で相談し合い、『一人、マッシャーで10回潰したらボールを押さえる人と交代する』と決めて、実行していました。
さすが年長クラスですね!
さつま芋を潰したら、そのボールに砂糖、バター、生クリーム、卵を栄養士が入れ、子ども達に混ぜてもらいます。
なめらかになったら、A4サイズのクッキングシートに一人分ずつ生地を分け、子ども達が好きな形に成形します。
どんな形にしようか、じっくり考える子、パッと作る子と様々でした。
私がひよこの形を作ると「かわいいね」「私も鳥にする!」と言って、鳥を作る子が多かったです☆同じ鳥でも一人一人違うアレンジがあり、羽をフォークで描く子、鳥の頭に飾りをつける子など、さまざまな鳥ができあがりました。他にも、雪だるまやお花、電車などもありました。
形が出来た生地は、おやつまで時間があるのでいったん冷蔵庫へ入れます。食べるのはお昼寝の後のおやつです。
おやつの時間、自分で作ったスイートポテトをとても嬉しそうに眺めて、
「もったいなくて食べられないよ」と言いながらも
「すごくおいしいね」
「またすぐに作りたい!」と喜んでいました。
みんなで作って食べると楽しいね!
七輪で五平餅作り H30.11.30
保育園の七輪を出して、ぞう組(3・4・5歳児)と午後のおやつに五平餅づくりをしました!
例年ですとこの時期は風が冷たく、七輪の炭火で暖を取りながら焼くのですが、今年は暖かく、焼き立ての五平餅を七輪のそばに用意した外のテーブルで食べました。炭の香りも一緒に楽しみました。
クッキングの様子をお伝えします。
米ともち米と半量ずつ炊き上げたものを、お茶碗からラップに移し包みます。
包んだ後綿棒で突いていきます。
みんな一生懸命です。机はゴンゴンッ!ドンドンッ!音がします。
「綿棒でおでこをぶつけないようにね」と心配する場面も!
今回は、指を挟んでしまった子も、綿棒の端をおでこに打ち付けてしまった子も出ませんでした。(ホッ…)
「お餅みたいになったよ~」
お餅のようになったら、形を整えて生地は出来上がり!
靴を履いて外に出て、七輪で焼きます。
七輪の前には順番待ちの列ができていました。
網の上にご飯を乗せて、両面に焼き目がつくまで焼きます。
「まだなの~?はやくひっくり返してぇ」
『いやいや、じっくり焼くのがおいしいコツよ』
炭火を眺めながらじっと待ちます。
両面しっかり焼いたら、みそダレを塗ります。
「いいにおいがする~!」と、みんないい笑顔です。
ここで、うさぎ組(2歳児クラス)も参加しました。
うさぎ組は、給食室で突き成形までしたものを用意して、焼くところからスタートです。
七輪を初めて見た子もいるのでしょう。
「七輪の近くにおいで~」と声をかけましたが、少し遠め。
担任が誘導して近づくことが出来ました。みんなの表情は、少し緊張したようなワクワクしたような…
味噌を塗るとき「お味噌好きですかぁ?」と聞くと
「だいすき~たくさん!」と笑顔で答えていました。味噌が塗られてジューッと音がすると、
「これ〇〇ちゃんの!」と指をさし、予約していました♪
さて、味噌に焼き色がつくと出来上がり、お待ちかねのおやつタイムです。
暖かいうちに美味しいうちに食べてほしいので、出来上がった子から順に食べていきます。
「あつっ!」
「カリカリのところがおいしい!!」
目の前の七輪で焼いた五平餅を食べた子どもたちの顔は、もっともっといい笑顔になっていました!
ときわぎ国領保育園では、五平餅は普段のおやつにも出てきますが、いつもは給食室のオーブンで焼いています。
炭火で焼いた五平餅は、とても美味しかったのでしょう。いつも食べない子も残さず食べて、保育者を驚かせました!
今回の七輪は、おまけもついていました。
焼きマシュマロです♪みんなの五平餅が焼き終わった後、ぞう組は串に刺したマシュマロを各自が焼いておやつのデザート!を食べました。
「中にクリームが入ってた!」
「もっと食べたい!」
と、こちらも大人気でした。焼いたマシュマロは、中がとろけるんです♪
また、みんなで作って焼こうね!
だまっこ汁作り H31.1.21
冷たい風が吹いて、寒い寒い今日のおやつは、だまっこ汁です。
だまっこ汁とは、秋田県の郷土料理です。米ともち米を炊いたご飯を半搗きにして団子を作り、肉や野菜と一緒に煮込みます。
保育園では、子どもが食べやすいように団子は、少しつぶした形にしました。
うさぎ組(2歳児クラス)は、給食室で団子にしたものを七輪で焼きます。
「七輪で焼いてもらってね」と声をかけながら団子を渡すと、子どもたちは目をキラキラさせ、七輪の前に並んで自分の番を待っていました。
ぞう組(3・4・5歳児クラス)は、自分で米を搗いてもらいます。
先月の五平餅づくりの工程と同じです。
五平餅づくりが楽しかったようで、「五平餅と同じだ。作れるよ!」と教えなくとも、どんどん作り、七輪の列へ並びに向かっていきます。力いっぱい米を搗くので、団子というより、五平餅のように平べったい感じのだまっこが多くなっていました☆
七輪でカリッと焼いただまっこは、温かい汁をかけます。
ぞう組は、七輪のそばで食べました。
七輪のそばで食べるだまっこ汁は、身も心も暖まります。
だまっこ汁には、人参・大根・ごぼう・ねぎ・こんにゃくなど、たくさんの野菜が入っていましたが、普段あまり野菜を食べない子もお替りしていました!
寒い日にぴったりのおやつでした。
恵方巻 H31.2.1
ときわぎ国領保育園は2月1日に、少し早いですが節分豆まきを行いました。
この日のおやつは、恵方巻です。
5歳児は、保育士が補助をしながら自分で巻き、3・4歳児は中に入れる具を自分たちで選んでもらい、一人一人の前で巻いていきました。
具材は、ツナマヨネーズ、きゅうり、やわらかく煮たかんぴょうです。子ども達一人ひとりに具材をどれにするのか聞きながら巻いていきます。
「全部入れて!」という子がほとんどでしたが、
「ツナときゅうりだけ」とか、「きゅうりはいらない」など、それぞれ好みの恵方巻を作っていました。
中には「きゅうりだけ」なんて、とても渋い恵方巻(かっぱ巻き?)もありました☆
恵方巻のサイズは、全形海苔を1/2枚にして細巻きにしたので、園児でも食べやすいようでした。
子どもたちが楽しそうに食べている雰囲気の中、春が近づいてきたのを感じ、心がほっこりと温かな気分になりました。