異年齢同士の関わり
異年齢同士の関わり2
列になって歩く練習
雲梯
おじいちゃん・おばあちゃんと誕生会!
6月のある日の午後、ぞう緑組の子ども達は少し早目のおやつを食べた後、特別養護老人ホームの大きなホールに移動して、ホームで生活をしているおじいちゃん・おばあちゃんと誕生会をしました。
ときわぎ国領保育園は、特別養護老人ホームやデイサービスセンターが併設されており、日ごろからおじいちゃん・おばあちゃんと交流をしています。
「誕生日の歌」を歌い、誕生カードを渡しました。
誕生カードを渡すと、おじいちゃん・おばあちゃんは嬉しそうに笑ってくれました!
そのあとは、インタビューのコーナーです。
H君の「何歳になりましたか?」という質問に
おばあちゃんが『97歳!』と答えると、「えぇーっ!」と子どもたちから驚きの声が上がっていました。
最後にゲームで楽しみます。
今回は、椅子に座った状態でできるカゴの位置が低いタイプの物で、紅白の玉入れを行いました。
どちらが勝つか白熱した試合が始まりましたが、試合前から玉を入れてしまうおじいちゃんがいたり、ピーッと終了の笛が鳴っても玉を投げてしまうM君がいたりで、大騒ぎでした!
♬さよなら あんころもち またきなこ♪
お別れの挨拶をして、帰ってきました。
ときわぎ国領保育園の子ども達は、小さいころから繰り返し特別養護老人ホームにいるおじいちゃん・おばあちゃんと交流しているのですが、中には少し照れて消極的になっている子もいました。
核家族が増えている中、高齢者とのかかわりが日常で行える体験は、貴重であると感じます。
記事:松本
赤ちゃんのおむつ替え
最近1歳児クラスの子ども達は、ままごと遊びを楽しむ姿が増えてきました。
Yちゃんは、お人形をお世話して遊ぶのが好きです。
赤ちゃんの人形にミルクを上げる真似をしたり、寝かしつけをする真似をしてよく遊んでいます。
ある日、隣の0歳児クラスで赤ちゃんがうんちをして、大人におむつの交換をしてもらっている姿が見えました。
するとYちゃんは、赤ちゃんの人形を棚からだし、寝転がらせると…
「あかちゃん!んち(うんち)!」
「くさいよ!」
と言っておむつ交換の真似を始めました。
そこで私が「おしり拭きを持ってきたら?」とウェットティッシュのケースを使った玩具を指さすと、Yちゃんはニコッと笑って頷き、ケースを持ってきて再び赤ちゃん人形のおむつ交換を始めました。
赤ちゃん人形の足を持って、おしり拭きシートで拭く真似をして、大人がやるようにおむつ交換をしました。
大人にとっては日常の姿でも、子どもにとってはその姿を真似したりと、遊びの一つになるんだと改めて感じました。
記事:榎本
お泊り保育
令和元年7月12日 ぞう青組(5歳児クラス)
先日、5歳児クラスはお泊り保育がありました。
5歳児クラスとなった4月から、ずっと楽しみにしていた一大イベントです!
お泊り保育に向けて、前日にはスーパーにカレー作りの材料を買いに行きました。当日は、夕飯のカレーをみんなで作ったり、スイカ割をしたり、お楽しみ会、花火…とイベントが盛りだくさんです☆
数日前から「僕は花火が一番楽しみだな~」「私はカレー作りが楽しみ!」と期待を膨らませていた子どもたち。
お泊り保育中は、終始大興奮で「楽しいね!」「毎日お泊り保育でもいいよね!」という声が聞かれ、準備をしてきた職員もその言葉を嬉しく感じました。
手作りカレーには、みんなで育てているピーマンやパプリカをトッピングとして上に乗せました。5月頃からみんなで大事に育てている夏野菜です。
今年は雨続きの天候で日照時間も少なく、例年より育ちが良くない状態ではありましたが、ピーマンとパプリカはできていたので「カレーと一緒に食べたらおいしそうだね」と話し、お泊り保育前日に子どもたちと収穫しておきました!
普段は野菜が苦手な子も多くいますが、その日はみんな特別な思いを持っていたこともあり「ピーマン好きじゃないけど、自分の育てた野菜は美味しいね!」「お泊り保育だから美味しく感じる~」といった声もありました。
いつもの一日とは違う特別な日。また一つ思い出ができました★
仲の良い友達と一緒に過ごしたり、協力したりする中で、より絆が深まった気がします。
記事:林
私は、お泊り保育の中の花火の担当になり、一緒に花火をしました。仕掛け花火では、終始「きゃー!」「すごい!きれい!」と大興奮の子ども達。ジャンプをして喜んで言くれる姿には、こちらも笑顔になり、花火を見せることが出来て、楽しんでもらえてよかったなと心から思いました。
親元を離れて、一晩友達や保育者と過ごした後の子ども達は、以前よりも増して年長さんとしての自信に満ち溢れているように感じました!
楽しく食べること
令和元年7月 ひよこ組(0歳児クラス)
今回は0歳児クラス(ひよこ組)の食事の様子をお伝えします。
ひよこ組の食事は、まだ低月齢で食事が始まっていないミルクだけの子から、ごっくん期、もぐもぐ期、かみかみ期、幼児食準備期の4段階の離乳食、離乳食を卒業した後の幼児食とさまざまな段階の食事を用意しています。
私たちは、一人一人の成長に合った段階の食事を提供するよう心がけています。
S君は、入園当初、離乳食を前にしても食べたくない…と顔を背けることが多くありました。入園したばかりだったので、環境に慣れていなかったことも理由にあったと思います。私たちはどうしたら食べてくれるのだろうか?と悩んだ時もありました。
そんな時、離乳食についての研修に参加する機会がありました。
そこで、改めて学んできました。
・子どもにも大人と同じように食に関する好みや食べ方の個性があること
・食べ物を「美味しそう」と感じるのには8割が視覚を用いていること(食べ物の見た目だけではなく、一緒に食べる人の表情なども含まれる)
学んできたことを生かし、笑顔で楽しく食事の時間を過ごすように続けていくうちに、S君の食べる量が増えてきて、「美味しいね!」と伝えると笑顔を見せてくれるようになってきました。
思い返してみると「食べてもらいたい」という保育者の願いが先行し、表情にも出ていたのかもしれません。一人一人の食の個性を捉える事、そして一緒に食べる人の表情がとても大切なのだと改めて感じることが出来ました。
子ども達と楽しく食べる時間を大切にすることで、一人一人の食への意欲や関心を高めていくことが出来たらと思います。
記事:中根
始めのうちは、あまり食べてもらえないことがありますが、遊びを通して信頼関係を育み、安心した環境を提供するよう心がけていくうちに、一人一人を理解し保育者自身もその子に合った食事の提供の仕方を見つけることが出来るようになります。
入園した子どもたちが出来るだけ早期に楽しく食事をすることが出来、安心して過ごしてもらえるよう、私たちは日々心掛けています!
食育活動
令和元年8月 うさぎ組(2歳児クラス)
記事:吉澤
トイレトレーニング
令和元年9月12日 りす組(1歳児クラス)
カプラ
令和元年9月 ぞう組(3・4・5歳児クラス)
記事:杉木
安心して眠れますように…
令和元年10月11日 ひよこ組(0歳児クラス)
それが今では抱っこをしなくても、布団で横になり寝かしつけをしてもらうことで、眠ることが出来る子が増えてきました。
記事:金子
仲直り
令和元年10月 ぞう組(3・4・5歳児クラス)
記事:林
食具の持ち方
令和元年11月 うさぎ組(2歳児クラス)
最近のうさぎ組は、3点持ちが出来る子が増えてきました。
周りの友達がやっている事に興味を持ち、自分でも挑戦しようとしたH君の姿に、成長を感じました。同じ年齢の友達と日ごろから関りを持つことで、お互いに良い刺激となり、新しいことにも意欲を持って取り組むことが出来ているのだと思いました。
わらべうた
子ども達は大人の真似をしながら遊び、その中から生活の仕方を学んだり、人の気持ちを知ったり、沢山のことを学んでいます。子どものお手本である大人として、自分の行動を日々振り返りながら、沢山の遊びやその楽しさを子ども達と共有して、遊びの楽しさを伝えていければ良いと思います。